【質疑応答13】
春野:えー、NHK の春野と申します。えー、先ほど川合理事からですね、あの、今回の調査でこの問題の全容が、えー、解明できたいうようなお話があったわけなんですけれども、そのような重要な記者会見の場にですね、野依理事長が出席されていないのはどうしてなんでしょうか?
有信:あの本日の記者会見は、コンプライアンス担当を任命されている私(わたくし)とえーっと、研究担当である川合理事とで対応するということで、えー、十分と思っていますが、何かご不足があれば。
春野:はい。あの、これだけ社会にですね、一年間に及んでですね、大きな波紋を、え、まぁ、起こした問題をですね、あの、理化学研究所が、まぁ、あの、社会的な責任を果たすという意味でですね、あのきちんと、えー、組織の長がですね、あのー、この場で説明をされるということが、私は必要ななんではないかと思ったんですが、そのあたりは、経営陣の中でどのようにお考えなってたんでしょうか?
有信:あのー、従来、えっと、例えば、不祥事かどうかっていうことで言えばですね、不祥事に関して一般の民間企業であれば、その会社の社長が全ての責任、権限を持っていて、その責任、権限が委譲される形で、あのー、それぞれの組織体が組織されるという形になっています。したがって、その、末端の組織での、その、なんていうか、問題点はその責任は必ず社長にあがってきます。ということで社長が責任をとるという体制はその通りでありますが、えっと、みなさん方でこう期待しているようにですね、あの、不祥事に対して、その、カメラの前で頭を下げて、涙を下げて、土下座をするのが、ほんとに、その、えー、責任の取り方かというと、これは大いに疑問があります。今の仰るように、責任者が出てきて頭を下げろという言い方は今の話と全く同じコンテキストだと思いますし、えっとー、理研としての責任に関しては、先ほどの理事長声明の中で明確に述べられておりますので、理事長としては自らの姿勢をきちんと示したと、こういうふうに理解をしています。
春野:いえ、あの、別に頭を下げろというふうに申し上げてるわけではなくて、こういうコメントも出されているわけですから、あの自ら意思表示したいというお気持ちをお持ちなんじゃないですか? 何故、それでこの場に出てそれを説明をしようとされないのかと伺っているんです。
有信:いや、我々では不足だと仰るわけですかね。それ以上のお答えの仕方ありませんが
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