STAP事件の異例性について

本来、細かい図表のミス、不正の疑いというのは、論文発表後、しばらく時間が経ってから、研究者ワールド内で議論が起きてくる事が多いと思います。
しかし、STAP事件ではそうではなかったわけで、ここが異例なのです。

oTakeさんは、ここが「異例」であるとは思っていないのかもしれません。
【論文発表直後の図表の不正指摘は「異例」】とは、oTakeさんは、思わないのでしょう。
(学とみ子ブログより)

 私は、STAP 事件は科学事件の中では、「異例」の部類に入ると思っています。

 STAP 論文が発表された1月末の研究発表の様式が、通常の研究機関の発表のものとは異なるものでした。

 通常の研究機関の研究発表はそのターゲット(相手)が研究者中心で、極めて地味なものです。しかし、STAP研究の発表のターゲットは研究者ではなく、一般人に向けたものでした。なぜ、そのような異なる発表をしたのかは、すぐに分かりました。

 安倍政権下での科学技術振興「成長戦略」として、①「再生医療」の発展(再生医療関連の財政支出)、② 女性の社会進出促進、③ 理研の研究機関としての昇格問題が大きく影響しています。そのため、政府・理研ともに日本国民へのアピール・理解を求める必要がありました。理研の広報は一般企業のような総合職系の人員ではなく、研究経験者が中心です。今回のSTAP研究の発表は、民間の広報業者との共同広報体制をとっている異例の体制でもありまっした。その結果として、「ノーベル賞級の研究成果」「iPS 細胞よりも優れた万能細胞で、iPS 細胞のようにがんリスクがない」「小保方のムーミン好き」「研究時には割烹着」などの誇張された、民間人受けを狙った広報が行なわれ、科学的な説明は小保方には厳しいので笹井先生、小保方はキャラクターとしての演出キャラ役という役割分担が最初から設定されていました。「小保方フィーバー」なる現象を理研自ら引き起こしたわけです。

 また、② 女性の社会進出促進に関連して、小保方の母が「男女共同参画推進」に関与しており、講談社も2010年10月頃から、Rikejo マガジンを刊行し(2010年9月)、政府と講談社は「Rikejo」を商業的ブランド化(Rikejo は商標登録されています)し、女性スター研究者として小保方を表に出そうとしたんですね。
余談ですが、Rikejo マガジン vol.2では、東京女子医科大学、大和先生、小保方が取り上げられています。「大和先生の研究室は、精神的な自由が大きいような気がします。哲学的な発想や美術的な〜」と小保方のコメントともに紹介されています。

 さらに、小保方が学生時にバカンティ研に在籍していた時に、バカンティ氏と小島氏と小保方の間で「これからは政府主導で再生医療がお金になる。特許商売で巨万の富が得られることになる」といった会話がなされていたことまで分かっています。小保方は学術的な成果よりも経済的利益を優先していたわけですね。STAP問題が起きた際に「小保方は学術的なことに興味があるのであって、特許には全く興味がない」と強調していましたが、小保方の手記に「各研究者間の特許配分」などで小保方は記載していますが、本当に学術的なことに興味があるのであって、特許には全く興味がないのであれば、文句を言わないはずです。また、小保方が結婚していたという記事が出た時にお相手は特許を大量に取得しているなどと出ていました。小保方が取材を受け、言わなければ記載がないようなことです。

 安倍政権下での成長戦略の内容は、政治と科学の関わりにおいて賛否両論の意見があるかと思いますが、真っ当な科学に基づいているのであれば私はそれはありだと思います。しかしながら、一度不審点が出れば、論文の記載だけでなく、周辺事情まで根掘り葉掘り調べられるということになるという覚悟の上です。実際に不審点の数々が出てから、小保方の研究室の改修に不正があるのではないか、小保方と笹井先生の出張に空出張などの不正がないか、など様々疑われることになりました。小保方の研究室の改修の資料からおかしな点がないか精査してくれと私も受けました。積算資料等照合した結果、通常の改修であり問題はありませんね、という回答をしましたが。その資料の中に小保方研の鍵の改修(2014年2〜3月、小保方研の費用に記載)があり、その理由が「STAP問題が起き、理研職員により鍵をこじ開けられそうので付け替えたい」というものです。理研有志が小保方研の鍵を開けようとしていたという話がありましたが、実際には理研有志は鍵には全く手をつけておらず、研究室に小保方が入り証拠隠滅を図ろうとしてもできないように通せんぼのようなことをしたというのが事実です(理研有志の証言)。小保方研の鍵は4つあり、小保方、相澤先生、守衛、予備ですね。そして、MIWA ロックのものです。

疑惑の拡大

 2014年1月末の研究発表の際、笹井先生が記者のインタビューに答えてました。その中で笹井先生が「信じられないことですが、これは確かなんです。データもしっかりあるんです」というような回答をした瞬間、側にいた小保方が顔色を変え、動揺し、「余計なことを言うなよ。データに注目が集まると改ざん・捏造がバレるじゃないか」と言わんばかりの形相で笹井先生を睨みつけていました。これを見ていた視聴者は「あ、何かイカサマしてる」と察したわけです(しばらく、小保方の様子が不審だということで YouTubeでも動画で流れていました)。

 小保方が「オレンジジュースのような酸で簡単に STAP 細胞ができる」というようなアピールをしていた一方で小保方は「小保方フィーバーで大騒ぎをしているけど、再現できないことが分かったら大変なことになる」と心配しているという話を私は聞きました。山中先生は「STAP 細胞の発表は確かに素晴らしいものだが、再現性がどの程度あるのかが問題だ」と科学の信頼性の点として、再現性に視点が移っていったわけです。

 そして、そもそもSTAP 論文の原点は、バカンティ氏が提唱していた、非常に小さな胞子のようにストレスに強い共通の幹細胞が全身の組織に存在しているとした"Spore-like Stem Cells(胞子様幹細胞)"仮説です。小保方はこれを2009〜2010年頃研究をしていました。しかし、この研究の最中、東北大学(出澤先生)からMuse 細胞に関する発表がなされました。小保方手記に以下のような記載があります。

 アメリカに滞在しながら他の雑誌に投稿する準備を進めている頃、常田先生から、「日本で第三の多能性幹細胞が発表され大きな騒ぎになっている」というメールが届いた。「報道されている研究内容が小保方さんの研究にそっくりだと思う」という内容のメールに驚き、掲載された雑誌がPNASだと知り、さらに驚いた。発表されたのは東北大学からのミューズ(Muse)細胞の研究だった。
(小保方手記『あの日』第三章 スフェア細胞)

 東北大学 Muse 細胞の発見は、元々、多能性幹細胞の発見を目的としたものではなく、酸暴露等による細胞の抽出の実験の過程で Muse 細胞は偶然発見されたというものです。この発見により、バカンティ氏の提唱していた"Spore-like Stem Cells"の科学的インパクトが無くなってしまいました。東北大学においては、Muse 細胞の研究だけでなく、東北大学では酸暴露等による細胞の抽出関連の研究も多くなされていたわけですが、Muse 細胞だけでなく、それら周辺の研究内容をバカンティ研の小保方らのもとに送られたんです。その送られたものの中に、酸暴露後、大量に細胞死が発生し、一方、生存細胞も異常発現によるアーティファクト(偽陽性)を示すというものがあり(もちろん多能性はありません)、そのピーク pH が 5.7 であるというものでした。この研究結果は、日本分子生物学会関連誌にて 2010 年頃に掲載されています。小保方はこれを見て、異常発現によるアーティファクト+自家蛍光を Oct4/3-GFP の蛍光として、pH 5.7 で Oct4/3-GFP の発現が最大になるとしたわけです。 pH 5.7 という数値を先に設定し、そこから逆算し、その計算に誤りがあり、小保方のプロトコル記載では pH が合わない、そして、「小保方は mol 計算ができない」という話になっています。丹羽先生も実際に検証実験において、小保方のプロトコル記載のもの(pH 5.7でない)と、pH 5.7に合わせたもの2つで検証を行なったわけです。

 東北大学での研究結果と小保方の STAP 現象主張の違いは"多能性獲得"という点だけです。東北大学等で研究発表がなされているわけですから、細胞生物学の研究者は、pH 5.7 の酸暴露下では細胞の大量死が発生し、生存細胞は異常発現によるアーティファクト(偽陽性)を示す、また、緑色蛍光は自家蛍光ではないのか? と、STAP 研究が2014年1月末に発表された時、研究者はすぐにそれらに気がついたはずです。

その違い等について、考えることは三つです。

  1. 東北大学での研究結果では発見できなかった、Window の小さい実験条件が存在した。
  2. 東北大学での研究の結果が正しくなかった。
  3. 小保方のSTAP研究の結果が正しくない。

 既存の知見と異なる場合、まず考えるのは、異なる点の比較検証になります。"多能性獲得"ですね。これら3つの比較においてどれが正解かは、STAP 研究における多能性の証明はテラトーマ形成能とキメラ形成能の実験結果を検証すればいいと考えます。

 STAP 論文を頭から検証すると、そのテラトーマ形成能実験において、以下のような致命的な数量の矛盾が存在していることがすぐに分かります。多くの研究者が2月初頭の段階で早々に STAP 論文を疑ったのは当然です。

Furthermore, the STAP paper reported that 10^7 cells were required for teratoma formation. Assuming that cels were injected into five sites per experiment, the total number of required cells would be 5 × 10^7. Based on the estimated 1.25 × 10^5 fluorescent cells per experiment, approximately 400 mice would have been necessary to supply the required number of cells. Given that only about 150 Oct4-GFP mice were reportedly used between 2011 and 2012, this scale of experimentation was logisticaly impossible.

This numerical inconsistecy indicates that teratoma experiments, as described, could not have been performed usising only acid-treated cells.

対訳:さらに、STAP論文中では、テラトーマ形成に必要な細胞数を10^7個と記載している。1回の実験で5箇所への移植を行ったとすれば、必要な細胞総数は5×10^7個となる。酸暴露後の緑色蛍光細胞数(約1.25×10^5個)をもとに逆算すると、1回のテラトーマ実験を成立させるには約400匹のマウスが必要となる。若山研究室の飼育能力および使用記録(2011年10回、2012年20回、計150匹程度)から見て、これは物理的に不可能である。

この数量的矛盾は、酸暴露細胞から得られる生存細胞のみでは、論文記載の実験スケールを実現できないことを意味している。

("Analysis of Quantitative Discrepancies in the Teratoma Experiments: Evidence Suggesting ES Cell Contamination"より)

 この数量の矛盾に関する詳細は『テラトーマ実験における数量的矛盾の分析(October 05 2025)』で私は詳説しましたが、小保方が何の不正も行なわずテラトーマ実験を行なうことは不可能であるにも関わらず、テラトーマ実験を実行し、その結果が存在したということは、小保方は意図的にデータを他から流用しあたかも実験が行なわれたかのように"捏造"、また、テラトーマ実験の実験結果試料が存在するのであれば細胞の数量の矛盾を解消する必要があり、その方法は増殖性のある"ES 細胞"を用いて"捏造"する他にないことを意味するわけです。

 また、小保方はテラトーマ実験に用いた酸暴露後の細胞塊と同じものを若山先生にキメラマウス作成のために試料を提供し、若山先生はその提供された細胞塊群の余りを用いて、ACTH 培地による初期培養、FGF4 培地による初期培養を行なったことが分かっており、テラトーマ実験に用いた酸暴露後の細胞塊に ES 細胞が混入されていれば、同じ細胞塊を使っているのですから、キメラマウスは ES 細胞により形成され、STAP 幹細胞(ACTH 培地による初期培養)やFI 幹細胞(FGF4 培地による初期培養)からは ES 細胞が検出されるはずである。

必然的に考えられるテラトーマの実験結果の捏造

  • STAP 実験とは関係のないテラトーマ画像の流用・捏造
  • 酸暴露後の細胞と偽り、ES 細胞を混入させ、捏造のテラトーマ試料を捏造

 これらの問題に関連して同年2月中旬には、STAP 論文のテラトーマ画像が他から流用されていると発覚した。そして、後にテラトーマ試料(パラフィンブロック)を分析した結果、ES 細胞の混入が確認されました。

 この"数量的矛盾"が小保方の意図的な試料への ES 細胞の混入を決定づけられるのだが、これらが CDB 自己点検や石井氏を委員長とする第一次不正調査、桂氏を委員長とする第二次不正調査において、判断根拠から外された。

 桂委員会報告書p14-15のES細胞の混入に関する記載は

(2)ES細胞の混入を行った者を特定できるか

(略) 客観的状況に照らし混入の機会があったと見られる全ての関係者を洗い出し聞き取り調査を行ったが、小保方氏を含め、いずれの関係者も故意又は過失による混入を全面的に否定しており、残存試料・実験記録・関係者間のメール送信記録・その他の客観的資料の分析検討によっても混入行為者の特定につながる証拠は得られず、ES細胞混入の目撃者も存在せず、混入の行為者を同定するに足りる証拠がないことから、委員会は、誰が混入したかは特定できないと判断した。


(3)故意か過失か

 行為における故意又は過失の認定は、当該行為がなされた客観的状況と当該行為者にかかる主観的要素を総合的に判断しなされるべきものであるが、ES細胞混入の行為者が特定できない状況なので、混入行為が故意によるものか過失によるものかにつき決定的な判断をすることは困難であり、調査により得られた証拠に基づき認定する限り、不正と断定するに足りる証拠はないと考えられる。

(桂委員会報告書p14-15より)

とあるが、"マウス使用数などの実験記録数量の矛盾など判断材料を意図的に無視することにより、混入行為者の特定につながる証拠が得られない結果となり、混入者の特定が困難になり、結果的に混入行為が故意によるものか過失によるものかすら判定ができなくなっていた"ということが分かります。

本来、科学的疑惑であったはずなのに、実に速やかに、「問題は小保方だ!」になって行きました。
この方向での疑惑は、マスコミを通じて、すごい勢いで広まっていきました。 なぜなら、マスコミは、「ESねつ造」は、専門家が言っている確かなものと信じたからです。
当時、学術界に広がったESねつ造説を信じた学者は多くいて、そうした人たちから、マスコミは、教わっているからです。

この考えは推測でも何でもなく、「ねつ造の科学者」なる本になって世の中にでまわっています。
マスコミの言い分は、ESねつ造を間違えないものとし、研究者としての小保方氏を否定するという方向へ強く向かいました。
そして、ES専門家たちもESねつ造を支持しているから、ESねつ造は正しいと理解した学術者もかなりいたと思います。
しかし、原著を自身で読めるレベルの科学者たちは、ESねつ造説から距離を置くようになっていったと思います。

今は、学術界は、STAP事件に触れません。
(学とみ子ブログより)

と学とみ子は言っている。

 学とみ子の文章を見ると分かるのだが、ここには研究者(専門家)が何故、小保方が故意に混入したとと合理的に考えているのか、という具体的内容に触れていません。全く反論できないからです。私が致命的な問題点"細胞数量の矛盾"を何度も挙げているのだが、それに一切反論することなく、何の根拠もなく"小保方には問題がない"と主張し、研究者(専門家)やマスコミが信じ込んでしまったために、小保方が言われのない濡れ衣を着せられたかのように吹聴しています。


学とみ子の意味不明な記載

 STAP研究の不正調査委員に関する専門性に関して、私は問題がないとしているのだが、学とみ子は以下のような支離滅裂の意味不明な記載をしている。

oTakeさんは、胎盤専門家なら「言えること」を予想することができません。
自分自身の知らないことに、あまり、気を使わない人が世の中にはいます。
胎盤がなんたる組織なのかをイメージできません。
こういうものの独学は難しいということがよくわかります。
しかし、AIに聞けば、一般人でも、かなりの情報が入るようになりました。
(中略)
この記事文章の最初の部分に戻りますが、oTakeさんは、胎盤専門家に聞けば、何がわかるのか?を予想できません。
なぜ、「わからないのか?」の内容を語れません。そこをoTake自身でわかっているなら、問題点として書き出せるはずです。
しかし、oTakeさんは、それをしません。説明しなかった調査委員長に代わって、oTakeさんが説明すれば良いのです。
それをしていない自分目身を見つめて欲しいですね。
(学とみ子ブログより)

 まず、第一文「oTakeさんは、胎盤専門家なら「言えること」を予想することができません」であるが、この「言えること」に対して、学とみ子は胎盤の構造? 機能? といった何に対する説明が欲しいのか全くないため、意味不明な文章となっています。対象が"胎盤"と漠然としたものでしかなく、対象が不明瞭となっており、そのようなものに対して、専門家が何と答えるか予想すること自体、ナンセンスです。

 次に「胎盤がなんたる組織なのかをイメージできません」と言っているが、胎盤がなんたる組織なのかというイメージがどのように今回のSTAP問題に関連するのか、学とみ子は一切述べることはありません。挙げ句の果てに「こういうものの独学は難しいということがよくわかります」と言っています。「独学は難しい」というその根拠も不在です。

 意味不明な記載を何の説明もせずに放置して、また、「oTakeさんは、胎盤専門家に聞けば、何がわかるのか?を予想できません」と繰り返しています。

 学とみ子は『なぜ、「わからないのか?」の内容を語れません』と言っているが、わかる、わからない以前にその対象物が存在しないことに対して、何かを語ることは論理的に不可能です。学とみ子は「そこをoTake自身でわかっているなら、問題点として書き出せるはずです。しかし、oTakeさんは、それをしません」と言っていますが、対象がないのに問題点を書き出すなんてこともしない、当然、私が問題点を書き出すことをするはずがないわけです。論理的に無理難題です。

 当然、そのような無理難題を誰も説明することはできないのですから、調査委員長であっても説明しません。学とみ子は「説明しなかった調査委員長に代わって、oTakeさんが説明すれば良いのです」と言って論理性の欠ける無理難題を私に押し付けているわけです。

 学とみ子はこのような論理性の欠ける無理難題を相手にふっかけることによって、相手が答えられないことをで、自分があたかも議論において優位に立っていると思い込みたいのでしょうか。


胎盤に分化した?!

 胎盤に分化したとされたのは、FI 幹細胞だが、まずは誰が胎盤に分化したと分析・判断したかです。

 若山先生や研究員は「確かに胎盤が光っているようには見えたが、胎児の血液や組織が一部流れ込んで光っているなど誤認の可能性もあるので、胎盤の組織(切)片を調べて分析しなければならない、と慎重な判断をしていました。この時に小保方が胎盤の組織片を調べたら、GFPがポジティブ(陽性)だったと報告しています。

 笹井先生はTS 細胞の研究をしている共著者の丹羽先生にそれらのデータに関して聞いているが、胎盤に分化する TS細胞とは異なるパターンでこれは TS 細胞では起きない現象だと説明を受けています。つまり、丹羽先生が通常の研究において、胎盤組織と判断しているものとは異なるものであると言っているのであり、"胎盤"と判断したのは誤認の可能性を考えなければならないということです。

 ES 細胞や胎盤の分化に詳しい専門家(ES 細胞や胎盤の専門家)によれば、キメリズムの高い ES 細胞であれば胎盤の一部の細胞に分化できるので、ES 細胞の混入が確認されている以上、観察されたものが酸暴露後の細胞により分化したものなのか、混入していた ES 細胞によるものなのか、胎児の血液や組織が一部流れ込んで光っているなど誤認によるものか、判断できない、という結論だ。この専門家によれば、「丹羽先生は胎盤に分化したと信じていると言って聞かない、とのことです。

 調査委員会はこの胎盤への分化に関して、胎盤の専門家について確認しており、先ほどの胎盤の意見とともに「胎盤ではなく卵黄嚢(卵黄を包む膜状の袋)の可能性が高い」とし、「研究の価値を高めるためにこれらの確定できるだけの根拠がないにも関わらず強引に"胎盤に分化した"と結論づけようとしたのではないか」と指摘されています。

 STAP研究において、FI 幹細胞が胎盤に分化したのか、研究不正なのかという点の結論において、

  • 酸暴露後の細胞を FGF4 培地によって得られたとする FI 幹細胞は胎盤に分化したと結論づけられない。
  • STAP 論文によって報告された内容は、酸暴露後の細胞によるものなのか、ES 細胞の混入によるものなのか、また、誤認によるものなのか判断できない。ES 細胞の混入でも同様の現象が観察されるため、ES 細胞の混入を否定する根拠にならない。

 これらの結論は ES 細胞や胎盤の専門家によって得られているものであり、桂調査委員会の委員に ES 細胞や胎盤の専門家がいないということにより、正しく判断できなかった、という意味で問題があったかのように主張する学とみ子の意見は誤りであるということです。

ここは胎盤の話です。桂調査委員会が、きちんと説明していないのだから、oTakeさんがやったらどうですか?、AIに聞けば、いろいろ教えてくれるはずです。学とみ子は既に胎盤血管について書いてます。しかし、彼らは理解できないのです。ため息さんは、論文理解に必要な胎盤組織の知識が自分自身のものに無っていないにも関わらず

おらず、問題点ESねつ造説の人って、自分自身がわかっていないということがわからず、さんざん、学とみ子を侮辱した。そして、ため息さんも、oTakeさんも、大事な論点は、語れない。学とみ子の書いたものを理不尽に否定するだけしかできない。それでも、ESねつ造説を唱えるなら、ため息ブログは、知らなければならないことがあるのに、それをAIに聞いて、自分自身の知識に取り込むことをしない。誰でも、自身の過不足に気付けば、あれほど傲慢にはならないだろう。

「AI時代に、先生はいらない」の話は、ため息さんは適用できない。自分自身に知識が不足していることを自覚できていない。AIに聞いて理解を深めることをしないのだ。こういう人には、本当に「先生」が必要だ。学とみ子の文章すら読めて無いのだから。

ため息さん、2026年3月24日 18:08
>学とみ子はどうして混入したのか、ちょろちょろいっているだけで、まとめて解説していません。ですから、学とみ子が改めて説明すればいいのです。同じような妄想に基づくデタラメを何回も書くのではなく、学とみ子によるES細胞混入説を書けばいいのです。

ため息さんは、必要なAI活用ができてない。自分自身を正当化し、学とみ子を問題視して書込み、Aさん意見、Bさん意見とか設定して、フェアだと主張して、「どっちが正しい?」をAIに聞く。こんなデタラメAI使用をやめて、oTakeさんに、胎盤血管について、STAP論文に登場する組織図を引用しながら、ため息さんが説明したらどうなんだ?
(学とみ子ブログより)

 学とみ子は論点ずらしを行なっています。

 私は、STAP 事件における胎盤の問題を若山先生や笹井先生、丹羽先生、そして、ES 細胞や胎盤の専門家、調査委員会が本件について、どのように考えたか、それが STAP 事件にどのように影響を与えたかをきちんと述べています。私が行なうのは「胎盤とは何たるか」「胎盤血管がどうなのか」という学術的説明ではありません。私が学術的説明をするときは、対象となっている問題に何らかの関係があるとき、文脈上必要なときです。

 学とみ子は「学とみ子は既に胎盤血管について書いてます」と言っていますが、STAP 事件には無関係な組織学的な説明をしただけです(その説明が適切であったかどうかはともかく)。そして、「論文理解に必要な胎盤組織の知識が自分自身のものに無っていない」と言いがかりをつけているわけですね。

 「oTakeさんに、胎盤血管について、STAP論文に登場する組織図を引用しながら、ため息さんが説明したらどうなんだ?」と学とみ子は言っていますが、文脈上必要ならば説明しますが、私は"胎盤血管"など文脈に無関係なことは説明しません。

 学とみ子は文脈上に不必要なものを並び立て、あたかも自分の主張が正しいかのように装うことが常になっています。それは"snobbism"による説得でしかなく、当然、引用にすらなっていない"ただの転載"でしかありません。

ため息さんは、こんなところしか残らない。プカプカの模式図とは違い、実際の組織図で、実際の機能がどのようなものであるか?についての関連を、ため息さんは、想像しません。ため息さんは、実際に、STAP論文で、登場する組織図を読んで、oTakeさんに説明したりしません。お互いに、科学的議論を補い合うこともしません。ため息ブログは、知識のキャッチボールができないのです。ただ、自身の知ってることを一方的に、書き合ってるだけなんです。相手に質問して、恥をかかせてはいけないと思うのでしょう。
(学とみ子ブログより)

 そもそも、STAP 事件において"胎盤の組織図"は論点になっていません。

 学とみ子勝手に一人で騒いでいるだけです。つまり、私が"胎盤の組織図"から説明することもなければ、ため息先生も私に説明することはありません。論点不在なので、私もため息先生もそれに対して科学議論をすることはありません。

 その状況を「ため息ブログは、知識のキャッチボールができない」というのであれば、頭がおかしいとしか思えません。いきなりボールを投げつけてくる暴漢の所行です。キャッチボールではありませんからね。

 「ただ、自身の知ってることを一方的に、書き合ってるだけなんです」と学とみ子は言っていますが、これは一人勝手に騒いでいる学とみ子のことです。学とみ子の防衛機制の投影 projection に過ぎません。

 学とみ子がやっているのは、火のないところに火種をつけ、我々にそれに対処しろと言っている放火魔にすぎません。それを理解しているのでしょうか。